カロチノイドとは

カロチノイドとは

カロチノイドは、強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や抗老化の効果が知られています。

カロチノイドは、自然界に存在する植物や海洋生物の美しい体色を決定する、黄・橙・赤など天然色素の総称です。
光合成や光保護における役割があり、哺乳類、魚類におけるプロビタミンAの役割があるといわれています。
強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑えため、がんや動脈硬化、虚血性心疾患などの生活習慣病の予防や抗老化の効果が知られています。
現在、動植物界には、650種以上のカロチノイドが存在し、抗酸化能や発がん予防など様々な機能が見いだされており、各分野において広範囲に研究が行われています。
中でも代表的なカロチノイドは、褐藻類に多く含まれるフコキサンチン、柑橘類に多く含まれているβ-クリプトキサンチン、甲殻類のアスタキサンチンの他、ゼアキサンチン、リコピン、ルチンなどがあり、その抗酸化作用が注目されています。

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